2008年06月16日

感謝の心以上の心とは

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


今日は、感謝の心以上の心とは、というテーマで語ります。


いまさらですが、感謝の心は大切です。(そんなの分かってる、、無視します、笑)

歳を重ねるごとに、人から助けられる回数が多くなるためでしょうか、徐々に感謝の心の大切さが分かってきたように感じます。

しかし、最近、感謝の心以上に大切ではないかと思える考え方を学びました。


それは、


ズバリ(古っ)お礼をする心、です。


感謝の心も、お礼をする心も、同じように思われるかもしれませんが、少し異なります。

感謝は自分の心の中だけの問題ですが、お礼は相手に対するコミュニケーションを必要とするのです。


お礼といっても、何かあげなければならない(物品)というものではなく、言葉だけでいいのです。


ふれあう一言があれば、感謝の心で終わるよりも、よほど前進した考え方(行為)だと思うのです。


結論、

感謝するなら、気持ちだけで終わらせるのではなく、せめて言葉にまで昇格させよ、という考え方です。

        
これぞ、感謝の心以上の心、お礼をする心の真髄です。

 
現場の第一線で活躍されている、現場監督の皆さんには場面に応じて、
 
ぜひ、実践していただきたい心なのです。


実践すれば、何かが変わります。


必ず、きっと、たぶん、、、。(もういい、、爆笑)
 

 
今日は、ここまで。

 
 
では、また。


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2008年06月12日

縁起も信じればこそ

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


今日は、縁起も信じればこそ、というテーマで語らせてもらいます。

きのう朝、非常にうれしい事に、お茶を入れると茶柱が立っていたのです。
 
単なる迷信なのは理解できているのですが、やっぱり縁起がいいと言われていることが、現実に目の前で起きると楽しいものです。

確かにきのう一日、いい日だったような気がします、、錯覚かもしれませんが、、。(笑)

そんなことを考えていたら、そのことに関連する新商品とネーミングを思いつきましたので、恥ずかしながら発表させてもらいます。


題して、商談がまとまりやすくなる、または交渉がスムーズに進展する接客用のお茶、重要案件成立茶です。


どんなお茶かといいますと、もうお分かりだとは思いますが、必ず茶柱が入っているお茶です。

といっても、茶柱はそう簡単に入手できないと思いますので、簡単に作れるそれらしい代用品でいいと思います。

肝は、その茶柱が必ず立っているように工夫をしておくことにあるのです。

そうすると、商談(重要案件)がまとまりやすくなるお茶が完成し、毎日がハッピーになるというスグレものです。(うーん、、)


さらに、


茶柱が必ず立っている、このお茶の使い方は無限です。

たとえば、建設業界の現場で使用すれば、「事故ゼロのお茶」、「予定進捗オーバーのお茶」、「施主に褒められるお茶」等々、

ポジティブ姿勢になれば、ある意味なんでもありなのです、、。

さらなる工夫次第では、どんな業界にも進出可能な画期的な商品なのです、、大汗。



縁起も信じればこそなのですが、、、ダメかな?(爆笑)


 
今日は、ここまで。


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2008年06月11日

10年後の幸福感についての考察

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


今日は、10年後の幸福感についての考察をしてみたいと思います。(マジメに、、笑)

アメリカの研究機関、ナショナル・インスティチュート・オン・エージング(長っ、、笑)が、

1973年から10年に渡り、個人の幸福感について調査しました。

すると、もの凄く興味深いことに、

10年前に幸福だと感じていた人の多くは、10年後も幸福だと感じており

10年前に不幸だと感じていた人の多くも、10年後も同じように不幸だと感じていたそうなのです。

10年(一昔)という長い間には、どの人にもいろいろな出来事があったに違いありません。

しかし、幸福感に変化が生じなかった。

その理由は、幸福感というものが事実や出来事によって決定されるものではなく、
 
それらに対する感じ方や解釈のありかたで決定されるものだった、という事が理解できます。

つまり、物事に対する感じ方や解釈を変えない限り、不幸だと感じている人は、10年たっても不幸のままだということなのです。

裏を返せば、感じ方や解釈を変えることさえできれば、すぐにでも幸福な人生に変えることができるということです。


ですから、この人生の価値を左右する根本的な能力(感じ方や解釈)を意識的ないしは無意識的であっても、

自分に正直な方を選択できるように心がけることが、最も大切なのだということが分かります。


人間てっ、深いなあ、、、笑。


今日は、ここまで。


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2008年06月03日

憧れだけではビジネスとして不十分

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


今日は、憧れだけではビジネスとして不十分というテーマで語らせてもらいます。
 
どの分野のどの商品でもそうですが、お客様に喜ばれる要素のひとつに、質がものすごく高いということが挙げられます。

あたりまえですが、利用者(お客様)の多くは質のよい商品を求めているのです。

すこし違う言い方をすれば、利用者(お客様)は常に「完成度の高い商品やサービス」を求めていることになるのです。

そういう考えを十分に理解した上で、ある経営コンサルタント(信用度は不明、、笑)が厳しいと言える指摘をしていました。

本人が「憧れ」を抱いている対象は、その人のビジネスには選ぶべきではないというのです。(分かりにくいですが、、、汗)

どの業界も、自分のセンス(あるいは実績)にある程度自信があるからこそエントリーしてきます。

そんな中においては、憧れの対象だからという理由だけで参加してきた人間では、熾烈な競争に勝ち残るのは容易ではない。

ビジネスとは本来、自分の可能性やセンス(実績)に寸分の疑いも持たず、推進していくべきもののはずです。
 
ですから、ただ単なる憧れの対象ではじめたビジネスでは、途中で挫折する可能性が極めて高いという指摘です。

まっ、よくよく考えてみれば、確かに「憧れる」という場合の多くは、自分自身の潜在的にセンスがない分野である場合が多いようにも思えます。

目標をもって生活することは大切なのかもしれませんが、競争の絡むビジネスにおいては、憧れだけではだめであり、勝つための姿勢が重要になってくるのです。


うーん、取り立ててテーマにすることではなかったかも、、笑。




とにかく、そういうことを踏まえた上で、憧れだけではない、ネットショップ始めました、、大汗。


よろしければ一度お立ち寄りください。(結局、このことが言いたかっただけか!)

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今日は、ここまで。


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2008年04月14日

カマタマーレ讃岐をJ1の舞台に

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


四国高松生まれのサッカーチームということもあって、カマタマーレ讃岐は以前より応援していたのですが、

2008年シーズン前にご縁があって、わたしの会社(株式会社ケィシーネット)でサポータータオルの製作を手伝わせて頂いたのです、、、自称IT企業なのに、なぜタオル?(笑)

まっ、製作のお手伝いをしたといっても、タオル自体のデザインは既に決まっていましたし、実際に作製したのはタオル所で有名な、愛媛県今治市のタオル業者さんなのですが、、涙。

どんな形であろうと、協力は協力(大汗)ですので、これからは以前にも増して、カマタマーレ讃岐のJ1実現の応援をさせていただこうと、純粋に思っていたりもするのです。

しかし、今のチーム状況を冷静にみれば、どんな事を言ってみても地元贔屓の夢物語のお話しでしかありませんが、

昨日の情熱大陸に登場した羽中田監督が、きっと近い将来現実のモノ(J1)へと、地元みんなの願いと共に導いてくれると信じているのです。

また、応援にいきます!(勝利を信じて)



追伸:

決してチームが活躍すれば、タオルの追加注文がくるなんて、ちっちゃい考えから応援しているわけではありません、、、(笑)(大汗)



今日は、ここまで。


では、また明日。


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2008年02月07日

段取りに気の緩みは危険(完結編)

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


「寒い中、ごくろうさん」

「夜間工事の事は、お知らせのチラシも家のほうに入ってたし、あんたが昼間挨拶に来てくれてたことは、嫁さんから聞いて知ってるよ」

「でも、挨拶に来てくれたのは、一ヶ月くらい前のことやったから、、、僕も工事のことは忘れかけてたよ、、ほんと」

「まっ、この店(カラオケ酒場)の客は、僕も含めてみんな近所の人ばかりだから、地元のためにやってくれてる工事には協力するよ」

と、底抜けに明るい笑顔で、わたしに話かけてくるではありませんか。

なんとも、拍子抜けするような急展開に、

「ですが、お店のご主人(カラオケ酒場のオヤジ)は、工事実施には相当にお怒りのようすなので、、」

なんて、この第三の男がわたしのところに来る前に、カラオケ酒場のオヤジと交わした言葉の内容が気になっていたこともあったものですから、

すこし困惑気味に言って、姑息に相手の出方を探ってみたのです。

すると、この第三の男は、どんな表現をしたらよいのかわかりませんが、人の神経を逆撫でするような異常な白い歯と、お調子者口調と、上から目線と、中途半端なダンディさ等々で、、、笑

「大丈夫だよ、ここの(カラオケ酒場)オヤジさんは、そりゃあ、、昔は恐ろしい人だったかもしれないけで、、」(くっ、間違いなく本物だろ!)

「いまでは、人の良いりっぱな経営者だらか、、」(あの面構え、一見しただけでは人の良さはみえないだろ!)

「誠意を持ってお願いすれば、、」(言われなくても、もう、十分誠意はみせたよ!)

「まっ、多少の条件は付くかもしれないけど、、」(その条件が、一番おそろしいだろ!)

「工事は、最後まで施工できると思うよ」(かんたんに言うなよ!)


と、相変わらずの上から目線でおっしゃるものですから、わたしは心のなかで、一言ひと言にツッコミをかましながらジッと聞いていたのです、、苦笑。


ですが、姿形への個人的印象は別にして、言ってることを冷静に分析してみれば、

どうやら、わたし達が実施しようとしている工事に対して、一定の理解を示してくれた上で、仲介に乗り出してくれているということは理解できますし、疑いようのない事実ではあったのです。

「じゃあ、どうすればいいですか、、」

「そうだな、ここでは寒いから、店の中でご主人と話し合おうよ。僕も同席するからさ、、さっ、中に入ろ!」(ほんと、大丈夫か!)

なんて調子で、最後まで第三の男の言うことにツッコミを入れていたんですが、この上から目線の奇妙な仲介人が登場してくれたおかげで、

その後の交渉はスムーズに進み、一定の決まった時間帯で施工を実施するという条件は付いたものの、工事を完成まで続けることができる運びとなったのです。


ずっと後になって知ったのですが、わたしが勝手に「第三の男」と名付けていたこの男性は、じつは工事現場からそう遠くないところで、そこそこの規模の工務店を営んでいる社長さんだったのです。

ですから、工事内容(今回は通信工事)、工事施工時間(夜間)に対しても、違和感なく理解ができていたのだと思っているのです。

でも、なぜこの工務店社長が仲介に入ったことで、カラオケ酒場のオヤジは素直に交渉に応じたのでしょうか?

単なる、常連客を大切にする精神からだけではないような、不思議な気がしてならないのです。(この時も、いまも、、)


これも後になってご近所の方に聞いたのですが、いまでこそ堅実な経営をする会社(社長)で、地元の信頼も厚く、よい人(会社)で有名だそうですが、

この社長さん、若いとき(バブル時代)にはずいぶん派手に事業拡大を画策し、黒い裏社会との付き合いも多かったようなのです。


ここは、ほんとに個人的な勝手な想像ですが、(申し訳ない)

おそらくその時代に、どこかで今回のカラオケ酒場のオヤジ(裏の住人、、笑)との接点があり、切っても切れない関係となり、いまもお店の常連として出入りしているんじゃあないかと思ったりもするわけです、、うっ。

だって、それぐらいの怪しい理由がないと、極寒の現場で思いっきり強面にビッビッて、勇気を振り絞って、無い頭をフル回転させて交渉した現場監督としての立つ瀬がないじゃないですか、、。

もちろん、一定の決まった時間帯で施工を実施するという条件に加えて、定期的に作業員を連れて、このカラオケ酒場に飲みにくるという、約束をさせられたことはいうまでもありません、、涙。


今回の出来事を教訓に、以後の担当現場ではどんなに状況が変化しようとも、段取りに気の緩みは厳禁であるということを自分自身に言いきかせながら、仕事に邁進するわたしがいるのです。(って、ほんとか、、)



追伸:

不況の波が押し寄せる中、カラオケ酒場が姿を消したと思った途端、その数ヶ月後に堅実だったはずの工務店も、倒産してしまったのです。

が、あの強烈な個性の2人のことですから、どこかで笑って、逞しく生きていることでしょう。(なんて、大きなお世話ですが、、)

でも、ほんとうに一番心配なのは、お店で働いていたちょっと頭のイタイ「ケンジ君」だったりもします、、爆笑。


今日は、ここまで。


では、また明日。


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2008年02月06日

段取りに気の緩みは危険(その5)

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


カラオケ酒場のオヤジの発言により、わたしは万策尽きる形で、極寒の夜間で立ち尽くすことになったのですが、、、。

なぜ、その発言が局面を一変させるほど、重要だったかというと、

建設業界の工事請け負い形態は、なんらかの工事(建築、土木)を発注する企業(または、官庁・個人)がいて、それを適正な価格(技量)で受注する会社が存在して、はじめて成り立っているのです。(あたりまえですが、、苦笑)

ともすればその契約形態のなかには、信頼とか信用とかという要素が、非常に大きな割合で占用している場合が多かったりもするのです。

そんな大原則みたいなものが根底に流れていることを、もちろん、ひとつの工事の現場監督クラスの経験者になると、あたりまえのように認識しているわけです。

ですから、多少の誤解を覚悟で言ってしまえば、

不幸にも現場で起きてしまった些細なトラブル(事故、事件)等は、できる限り工事を請け負った企業内で、解決してしまおうというのが慣例化されていたのです。

ようするに、なんの問題もなく、目的物(成果物)を決められた期日とお金で、発注者に納める企業が「良い企業」のお墨付きをいただけるのです。

なにか分かりづらい説明になってしまいましたが、あたりまえに聞いてしまえば、あたりまえの事なのです、、、くっ。


なので、カラオケ酒場のオヤジの最後の言い分は、前述のことを踏まえた上で、

「工事を今すぐ中止しないと、おまえの会社だけでは、済ませないぞ、、」

「発注者を巻き込んで、事を大きくして、会社も現場監督もこの業界で仕事ができないようにしてやるぞ」

と、いう決して大袈裟ではない、極悪根性の深い深い意味の言葉だったのです。


責任を持って現場を仕切る現場人が、人身事故と何日も続く悪天候のつぎに嫌いなフレーズなのです、、大汗。

後に続く言葉を幾ら探ってみても、学生時代に赤点ばかりとっていた自分の頭には浮かぶ訳はありませんし、その悪い頭をカバーできるほど現場人としての豊富な経験も、わたしにはありませんでした。


わたしにとって嫌な空気感のなかで、沈黙が続きます。


そんな睨み合いの現場に、その空気を打ち破るようにカラオケ酒場から、お店のお客さんらしき年配男性(50歳くらい)が出てきて、

「マスターもケンちゃんも何しての、店ほったらかしにして、、なにかあったの?」

と言いながら、わたしたちの方に近づいてきたのです。

それを見たカラオケ酒場のオヤジは、急いでその男性に歩み寄り、先程までの表情が信じられないくらいの笑顔を見せ、なにやら耳打ちをしています。

すると、そのお客さんであろう男性は酒場のオヤジに、「うん、うん」と頷く仕草を見せポンっと肩を叩き、二言三言ことばを交わして、わたしたちのほうに向かって来たのです。

「この男性も、相当な雰囲気の人だなあ、、、」

「まいったなあ、どうも、、」

わたしの心の中は、この得体の知れない新たな第三の男の出現に、

「正直、これ以上の苦情には、対応は無理だな、、」

「今日のところは、くやしいけど工事を中止にして、明日から粘り強く交渉する作戦がよさそうだな」

すでに身も心もぐったり疲労感でいっぱいの状態でしたから、こんな弱気な戦略に切り換えようと既に決めていたのでした。


すると、目のまえまでやってきた、この第三の男は想像もしなかった意外なことをしゃべりはじめたのです。


それは、、、。



つづく、、。まっ、まだ、引っ張るのか!! の苦情は一切無視します、、爆笑。 


今日は、ここまで。


また明日。(ほんとうの完結編)(笑)


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2008年02月05日

段取りに気の緩みは危険(その4)

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


「今から一時間だけ工事を休止します。その間に、ご主人を含めたお店のお客様に工事についての説明をさせていただけませんか、、」

「自惚れでもなんでもなく、地域住民みなさんのお役に立つ内容の工事をさせてもらっていると、わたし個人は信じています」

「もし、説明させていただく時間をもらえば、きっと、きっとご理解いただけると思っています、、はいっ」

カラオケ酒場の親父は、何も言わないでジッと聞いています。


そちらはなるべく見ないようにして、わたしはさらに続けます、

「明日からも、二週間の予定で工事は続きます。中止することはできませんが、施工時間については、ご迷惑にならないよう、ご相談させていただくつもりですし、、」

「その他、ご要望があればお聞きして、最大限の努力はさせてもらうつもりです」

「そんなこんなを聞き入れてもらって、どうか、工事続行をお願いできませんか?」

大汗をかく思いで一気に言い切ってはみたものの、要するに自分達の工事を最優先する条件を出しただけで、相手にとってみれば何のメリットも感じてないのだろうと、

心の奥底では、わたし自身が一番に感じていたことも、紛れもない事実ではありました、、苦笑。

しかし、それよりもなにより、わたしの気持ちの大部分を占めていたのは、

「カラオケ酒場のオヤジさんは、どう切りかえしてくるんだろう、、」

なんて、考えている恐いもの見たさの自分だったのです。

短い時間の中でのやり取りではあったのですが、想像を超えた人物との出会いと会話を楽しんでいる自分自身も、また、意識してみれば十分に恐ろしい姿ではありましたが、、、くっ。


「会社の社長とか、部長とか、上のもんに相談しなくていいのか」

「おまえの考えだけで、工事をやる時間なんて決められるのか、、、」

「おれたちの話を聞いて、上のもんと相談してきますじゃあ、お話しにならんぞ」


「なるほど、そうきたか」

おそらく、カラオケ酒場のオヤジは、わたしの工事責任者としての技量とか権限を試しているのです。(容易に想像はできました)


では、

「わたしの工事ですから、この工事すべての事項の責任も権限もわたしにあります」

「この場で、わたしがすべて決定します!!社長も部長も関係ありません!!」


決まった。(周りからみれば、笑っちゃうほどの「したり顔」であったはずです)

わたしの心の中では、決まりすぎるほど決まったと思っていました。(このときまでは、、)

というのも、きっとカラオケ酒場のオヤジのような強面の人は、他人に責任転換しないで、自分自身で全責任をとるなんて言い切る若い野郎を、たとえば男らしいとかの評価をするんだろうと思い込んでいたのです。

ですから、つぎにオヤジの発する言葉は、

「その男らしい態度、気にいった!!」

と、想像して疑わなかったのですが、、。


意外にも、

「ほー、熱く語るね、、」

「おまえとおまえの会社が駄目なら、もっと上(工事発注者)に、きつく文句を言って工事を中止させないといけないみたいだなあ」

と言った目が、口元が微かに笑っていたのです。


「・・・・・・・」


「クソッ」


思わず、心のなかで叫ばずにはいられませんでした。

このオッサンは、工事現場での苦情のやり方を知っていて、わたしたちの対応や困った顔を楽しんでいただけだったのです。

そういう意味では、お互い様のたぬきときつねの騙し合いではありましたが、、。(とんだ茶番です、、、涙)

結論として、この場でどんな誠意を示しても無駄だということが、いまになってハッキリしたのですから、

真冬の夜の風が、身を切って通り過ぎていくかのように冷たく、冷たく感じ始めていたのです。

で、

「このあと、どうする、、、」


「どうする、俺!!」


「どうする、俺!!」


「つづく」(爆笑)


今日は、ここまで。


また明日。(完結編)


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2008年02月04日

段取りに気の緩みは危険(その3)

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


「今夜のところは、すぐに工事を中止して帰れ」

カラオケ酒場から、店のたぶんケンジ君を追って出てきた年配の男性が、落ち着いた感じの野太い声で静かにそう言ったのです。

その男性の立ち姿は、周辺まではそれほど明るくない、夜間工事用の照明(ナイター)で照らされているだけでしたから、はっきりと雰囲気まで捉えることは出来なかったのですが、、。

なんともいえない圧倒的な存在感と、ただならぬ張りつめた空気感は、いままで経験したこともないような感覚に襲われていたことも事実なのです。

それでなくても、極寒の夜間工事の影響で足の指先がジンジンしびれているのに、この瞬間の激しいしびれ方は、何なんだろう、、、大汗。

「嫌な感じだな、、、」

わたしは、心の中でこんなことを感じていることを気づかれないように、どう返答したらよいものかと苦慮していたのです。

そんなわたしの困惑が他の作業員にも伝わったのか、作業を進める手を止めてしまって、こちらを凝視していたのです。

「そう急に言われても、困ります、、」(がんばって、返答するわたし、、)

「うちのお店のお客さんが、楽しい時間を過ごしているのに、、、。それを邪魔(うるさい工事音)する奴は、誰だろうと許さんのよ」

そう言った時のカラオケ酒場のオヤジ(経営者)の目光の恐ろしさは、いまも忘れることができないのです。

たぶん、背中には龍かなにかが、ほんと自由に泳ぎまわっているんだろうし、わたしには想像のつかないような危険な場面(修羅場)を、幾つも乗り越えてきているんだろうな、、、。

なんて、恐ろしく映った目光から、勝手に想像していたのです、、苦笑。

というのも、この頃の建設業界は、産業全体の雇用の受け皿みたいなところもあり、極端に言ってしまえば、いろんな経験をもった作業員が全国(全世界)からこの業界に集まってきていたという状況がありました。

そういう意味では、わたしのこの工事の協力会社さんの作業員の中にも、間違いを犯してしまってペナルティーボックスに入った経験者や、裏道をずっと歩いてきたような人たちも少数ですが確かに存在していたのです。

そんな作業員達の作業が止まって、こちらのやり取りを見守っている。

つまり、わたしの目の前にいる、このカラオケ酒場のオヤジを本物(?)と暗黙の内に認めているということなのです、、。

ですから、不気味に恐ろしいのです。


そんな余計な事も想像してしまうものですから、さらに心の波が大きくなってしまうのです、、涙。


が、


ちょっとまてよ、


ここは少しばかり冷静になりよくよく考えてみると、この恐ろしいオヤジの言い分は、単なる言いがかりではなく、自店に来てくれたお客さんに、楽しい時間を提供したいという、

普通の飲食店(どの業界でも)経営者が持つ、普通の理念なのです。

「そうか、そうだよな」

外見の恐ろしさにビビッてしまっていましたが、この人も経営者であることに間違いはないわけです。

「なんで、そんな簡単なことを見落としていたんだ!」

言ってみれば、わたしの工事も、この経営理念から遠くないところで成立しているわけですから、そこのところを突いて工事の責任者(現場監督)として言葉を選んで熱く語れば、きっと理解してもらえるはずだ。

と、自分勝手な想像をしてみたものの、この寒さと恐怖感の中、言葉を選びながら、うまく説得できるだろうか、、。

不安は尽きませんが、、うっ。

思いきって、

「あなたのお客様を大切にする気持ちは、よく理解できますし、すこし感動もしています、、」

「ですが、帰れと言われて、わかりましたと帰るわけにはいきません」

「わたしもあなたと同じように、お客様は大事です。ですから、この工事を責任を持って完成させ、満足していただくという使命をまっとうしたいんです」

「ここにいる作業員20名も同じ気持ちです。こいつらもこの仕事を全うすることで、大切な家族を養っているんですから、、」

「そんなこんな理由で、ご迷惑をお掛けしているのは承知の上で、どうか、我々にこのまま工事を続けさせてくれませんか!」

「お願いします!!」

自分では、白い息をいっぱい吐き、精一杯に熱く想いを語ったつもりでしたが、いまひとつ意味は理解しづらい物言いであったことは否めなかったのです。


すると、カラオケ酒場の親父は、

「言いたいことは、それだけか、、」

しばらく、沈黙があって、

「じゃあ、帰らないというなら、おまえの思ってる解決策を言ってみろ」

乗ってきた! チャンスはここしかないと、これまた勝手に思い込んで、こんな解決策を投げかけてみたのです。


それは、、、。



今日は、ここまで。


つづきは、また明日。


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2008年02月03日

食の安全について

こんにちわ、現場監督コンサルタントの櫻井です。


今、我々の食の安全を大いに脅かす、深刻な事件になっています、中国製冷凍ギョーザ薬物中毒事件ですが、

この騒動を連日ニュース等で目にする度に、数年前に知って強く印象に残っている、あるブログの事を思い出すのです。

そのブログとは、アジアの安全な食べ物と題された、ずい分ショッキングな内容のものなのです。


今日の休日(日曜日)は、食の安全について、個々で真剣にじっくり考えてみる時間としてみてはどうでしょうか、、。(わたしは、考えてみます、、苦笑)

食に関する安全は、決して曖昧にはすまされない、大きな問題ですから。



では、よい休日を。



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